~敬天愛人と自利利他の心~
敬天愛人(けいてんあいじん)という言葉は、西郷隆盛が好んでよく使い、揮毫した言葉です。
「天を敬(うやま)い人を愛する」と読みます。
常に公明正大・謙虚な心で、仕事にあたり、天を敬い、人を愛し、仕事を愛し、会社を愛し、国を愛する心という教えで、京セラの社是としても有名です。
自利利他(じりりた)という言葉は、比叡山の開祖である伝教大師の言葉です。「自利とは利他をいう」として、当事務所が所属しているTKC全国会の初代会長である故飯塚毅先生が好んで使われ、株式会社TKCの社是としても使われています。
世のため人のために精進努力の生活に徹すること、それがそのまま自利すなわち真の自分の喜びであり幸福なのだと教えています。
決して健全とは呼べない事業経営をよく目にするようになりました。経営を単なる金儲けと考えていると、すぐに壁にぶち当たってしまいます。新時代を生きていく企業経営者は、この二つの言葉を今一度かみしめてもらいたいと願っています。
誠実に一生懸命、お客様の立場に立って仕事をすることで、お客様に信頼され、企業や社会に貢献することが、当事務所の使命であり、最高の喜びなのです。
わたしたちにお任せください!
2002年3月 税理士登録
2002年5月 TKC入会